公益社団法人日本キャンプ協会
1966年設立
　日本キャンプ協会は「キャンプをみんなのものに」「キャンプをみんなの手で」という願いの下に1966年、全国各地の青少年関連団体や野外活動研究者、教育者等によって創立されました。設立以来、人と人、人と自然との関わり方について取り組み、数多くのキャンプ指導者を養成してきました。全国に都道府県協会を開設してネットワークを広げ、地域に密着した独創性のあるキャンプを展開・支援することにも努めています。また、キャンプの普及と振興、指導者養成、調査・研究、国際交流、情報提供等の事業を通してキャンプ活動の発展に貢献してきました。

　1990年には創立以来の実績を認められ、文部省（当時）より社 団法人の認可を受けました。現在はキャンプ活動の広がりとともに様々な活動にキャンプが取り入れられてきました。日本国内のみならず、ICF（国際キャン プ連盟）に加盟し、アジア地区における代表的な存在として国際的なキャンプ活動を リードしています。

　2000年には、世界24カ国から300名、国内から400名の参加者のもと、第５回国際キャンプ会議を東京で開催いたしました。2004年にはアジアキャンプ連盟の設立にリーダーシップを発揮しました。

　2012年度より公益社団法人となり、都道府県協会協会とともにさらなるキャンプ活動の普及振興に努めています。
　2016年にはアジア・オセアニアキャンプ会議が東京で開催されます。